しおん学園:障碍があっても、地域社会の一員として尊重され、豊かな人間性を伸ばすことができるよう支援しています。

指導理念・指導方針 

人としての尊厳を育て、良き市民としての自立を促す

「しおん学園」は障がいのある方々が、障がいの有無にかかわらず人として地域の中で当たり前に生きるために必要な支援(もてる力を最大限に引き出す教育、社会参加の機会創造)を行っています。
そのために、
 1.利用者の受け入れについては障碍の程度・種別は問わない。
 2.利用者の意思を最優先に。
 3.利用者にとって、今必要な事への迅速な対応をこころがけて活動すること。
以上のことを基本方針とし、利用者、その関係者、スタッフが共に理解しあい、問題点、課題などについて話し合えるオープンな雰囲気を大切にしています。また、地域をはじめ一人でも多くの方たちに障がい者の活動を理解してもらい、協力していただけるよう努力していきます。
障がいのある方の教育というと、静かにおとなしくさせる、受身にさせるものになりがちです。
しかし「しおん学園」は、一人ひとりの個性を尊重し、その感性を輝かせ、日々豊かに過ごすことを大切にしています。

「しおん学園」とは 

しおん学園は、心身障がいのある児童・学生および成人の方が、社会的自立を目指し、訓練や活動(作業訓練、日常生活訓練、創作活動)を行いながら、平日の日中に生活する場です。
「下里しおん保育園」の2階にあり、2010年現在、成人部4名、学生部5名の9名が通っています。
建物、作業場、道具など、普段の生活環境作りにおいて、ノーマライゼーション(障がい者でも健常者でも、同じ条件で生活を送ることができる)の考えに基づき、こまやかな配慮を施 しています。

学生部
学生部は小・中・高校に通っている児童・学生が対象です。
学校の放課後に登園し、専門の教師陣の指導のもとで、一人ひとりの感性と感受性を大切にする創作活動、体育、音楽、ダンスなど身体を動かす活動、ハイキングなどの行事を通して、友達同士励まし、触れ合い、学びあいながら心も体も健康に育つことを目的に生活します。学校からの登園と帰宅には、自力通園が望ましいのですが、保護者の付き添いまたは、学園の送迎バス(有料)をご利用いただけます。

成人部
青年部は学校を卒業した方々が対象です。
青年期以降の方々にとって、地域社会の一員として生活する上で、働く場所がとりわけ大切になります。「しおん学園」の大きな特徴は、重い障がいを持っていても、その人がもてる力を最大限に発揮することによって働くことを保証し、社会参加を目指していくというものです。
午後3:00までは作業訓練、すなわち就業の時間です。調理、掃除、洗濯、パン製造、紙すき、木工、園芸など、一人ひとりの適正を見極め、希望に沿った仕事に就いています。主な職場は 「下里しおん保育園」とパン工房「勿忘草(わすれなぐさ)」。「勿忘草」は、「下里しおん保育園」や地域にパンを販売して、その品質と美味しさが評判です。いずれも一人ひとりが仕事への責任と誇りをもって就き、報酬を得ています。
 食事は「下里しおん保育園」の内容と同じ、安心で安全な素材で作った献立です。配膳や食器の片付けなどは自分たちで行い、日常生活を充実させるための訓練も行います。
 午後3:00以降は、学生部の子どもと一緒に専門の教師陣の指導のもとで、それぞれの感性で取り組め、一人ひとりの感受性を大切にする創作活動、体育、音楽、ダンスなど身体を動かす活動、ハイキングや宿泊旅行や行事など様々な活動を行います。

概要

対象: 心身障がいのある児童・学生および成人の方
定員: 20名
開園日 月~金

クラス 開園時間 料金
学生部 15:00~17:00 施設利用費:月額8,000円
成人部 8:30~17:00 施設利用費:月額10,000円 食事代:月額6,500円